35歳は節目なのか?

フリーランスのシステムエンジニアは知っておきたい、常駐と受託の違い

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常駐型と受託型の違い

『必要スキルとリスクは常駐型と受託型とでこれだけ違う』

常駐型と受託型の違い

必要スキルにおける違い

フリーランスには常駐型と受託型とがありますが、必要スキルはそれぞれ異なりますのでここで比較しながら紹介していきます。システムエンジニアには35歳定年説もありますが、フリーランスになるのであれば常駐型と受諾型の必要スキルやリスクを比較しておきましょう。
まずは常駐型の場合です。企業に出向いて勤務する常駐型のフリーランスの場合、スキルがあまり高くなくても仕事は勤まるものです。今ならOracleやJava言語のような需要のあるもののスキルが標準程度あれば営業の面で有利になります。スキルが高い必要はありませんが、企業で人と接しながら仕事をするため、一般的な常識やコミュニケーション能力は必要になります。
次に受諾型に必要なスキルを見てみましょう。受諾型の場合、システムエンジニアとしてひとつのシステムを作るのであればそれに関わるすべてのスキルが必要になります。たとえばWEBサービスを建てるとなった場合、ApacheはもちろんのことJavaやデータベース関連(MySQLなど)、その他いろいろありますがすべてのスキルが必要になります。もし一人ではこなせないのであれば、他の会社にその部分だけ委託することになります。決して狭いとは言えない範囲の様々なスキルが求められるわけですが、そのわりに必要スキルに応じた収入を得ることは難しいと言えます。
しかし収入面以外でのメリットもあります。それは高いレベルのものを求められるため、その開発を通して自分の開発スキルをかなり上げられるということです。上がったスキルはその後自分の武器として使えるということを考えれば、その時の収入は充分ではなくてもやってみる価値はあるかもしれません。

リスクにおける違い

常駐型として働くフリーランスの場合、最大のリスクは仕事が決まらないことでしょう。常駐型フリーランスとして企業に出向いてプロジェクトに携わった後、次の仕事が見つからないという話を時々聞きます。もし次の仕事が見つからなくてもフリーランスとして仕事をこなしてきた人であれば貯金を使ってしのぐことはできるでしょう。フリーランスとして働くのであれば、常駐型にせよ受諾型にせよ数ヶ月は仕事をしなくても生活できるように貯金をしておくようにしましょう。フリーランスを始める際にもある程度貯金をしておいたほうが良いでしょう。これはエージェントを活用するなどしないと最初のうちは収入が安定しないというケースが考えられるからです。
受諾型のフリーランスのリスクはいくつかあります。まずは仕事を見つけてくるリスク(見つからないリスク)があります。案件を見つけないと仕事を開始することができず、収入を得ることはできません。また、仕事を見つけた後に自分でこなす必要があるため、こなさなければならないということもリスクとして考えられるでしょう。万が一自分が請け負った仕事を遅らせてしまった場合、契約内容によってはペナルティを課せられる場合もあります。これらのリスクは企業を経営する際のリスクとほとんど同じということになります。

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